MAT(Mobility Asset Technology)

MATとは?

「MAT」(Mobility Asset Technology)は、当社が保有する取引情報ビッグデータを基に独自開発した車両価格推定AIを活用した事業者様向けサービスです。登録された車両情報に基づき、現在・将来の売却価格相場情報をご提供します。

車両価格推定AI

市場のデータに加え、自社で車買取オークションのサービスを運用していく中で収集・蓄積された車両情報、査定情報の他、出品・入札・成約などの取引情報をビックデータとして一元的に集約化。これらの情報を基に車両価格推定AIを開発しています。この技術を応用することでMATのサービス提供が可能となりました。

ユーザー様のニーズ

車の売却にあたって、適正な買取価格を知りたい・リアルな相場価格を知りたいというニーズが徐々に高まっています。買取価格に関する情報もネットを中心に増えており、それに応じて売却の行動も変わってきました。ただ、情報の正確性や情報鮮度といった部分で依然として一般ユーザー様と買取業者との間では情報の非対称性は存在しているのが実情です。

そこで、一般ユーザー様に正確な価格情報や自社の取引実績を開示する事により情報の非対称性を解消し、安心して車を売却できる環境を提供したいと考え、車両価格推定AIの開発とそれを応用した事業者様向け車両価格推定システム「MAT」(Mobility Asset Technology)を開発しました。

ポイント

  • 当社指定のクルマの情報 (メーカー・車種・年式・走行距離・車検満了日・カラー)等を入力することにより、お車の現在から将来までの相場価格・下取価格予想が確認できます。
  • ユーザー様向けサービス・サイトとの連携の場合、ユーザー様の個人情報の入力は不要なので、ユーザー様に対して営業電話等がかかってくることは一切ありません。そのため、安心してご利用いただけます。
  • 事業者様ご自身のシステムやサイトなどと連携しやすい形でのプライシングAPIのアップデートを2023年10月下旬頃に予定しています。

活用例と導入メリット

買取相場情報の提供+車買取オークションサービス提供(ユーザー様向けのサービス・サイトを展開されている事業者様 向け

新たなユーザー様向けサービスの提供

  • 多くの会員をお持ちの自社サービス運用事業者様に導入いただくことによって、新たなサービス提供を行うことができ、ユーザー様とのタッチポイントの創出やユーザー満足度の向上、他社との差別化を図ることができます。

サイトアクティブ率の向上

  • 事業者様のWebサイト上に組み込む事も可能なため、ユーザー様の定期的なサイトアクセスが見込まれ、サイトアクティブ率の向上につながります。

保有資産の高精度な管理(リース事業者様・レンタカー事業者様等のアセットを保有している事業者様向け)

資産の見える化

  • 社用車やリース車両などの自社の保有資産について、市場相場に連動した資産価値管理が可能です。
  • 今後は運行情報管理機能やメンテナンス管理機能などの拡張も視野に入れています。
  • 下取り、買取業務等の効率化(自動車販売店様、ディーラー様向け)

下取り、買取業務等の効率化(自動車販売店様、ディーラー様向け)

業務効率化・円滑化

  • 自動車販売店様や新車ディーラー様で導入いただいた場合、査定した車両のプライシングに活用でき、下取りや買取業務の効率化や属人化の解消を図ることができます。
  • システムの活用により、定期的に在庫車両の価格差異を把握することが容易になるほか、現在価値の算出も可能となり、経営判断等がスムーズに行なえます。

サービスの詳細について

詳細なサービスのご説明をご希望の方や具体的な導入の方法・料金については、下記の問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。

https://www.ucarpac.co.jp/contact/